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心理学

カリギュラ効果とは

概要

カリギュラ効果 (Caligula effect) とは、禁止や制限をかけられた行為に対して、かえって強い興味や欲求を感じる心理現象を指す。名前の由来は 1980 年の映画「カリギュラ」で、一部地域で上映禁止になったことでかえって話題を呼び、観客が殺到したエピソードから来ている。

心理学的には「心理的リアクタンス」の一種として説明される。人間には自由を制限されると、その自由を回復しようとする動機が生まれる。「ダメ」と言われるほど「やりたい」が強まるのは、この反発心理が原因だ。

質問箱とカリギュラ効果

質問箱でカリギュラ効果が最も分かりやすく現れるのは、「この話題には答えません」と宣言したときだ。回答者が特定のジャンルの質問を拒否すると、そのジャンルの質問がかえって増える。「恋愛の質問は受け付けません」と書けば、恋愛の質問が殺到する。禁止が好奇心を刺激するからだ。

プロフィールに「○○は聞かないでください」と書くのも同じ構造だ。書かなければ誰も気にしなかったかもしれないのに、わざわざ禁止事項として明示することで、その話題への注目度が上がる。

カリギュラ効果を逆手に取る

カリギュラ効果を理解していれば、質問箱の運用に活かせる。答えたくない質問は「禁止」するのではなく、黙ってスルーする方が効果的だ。禁止宣言はカリギュラ効果を発動させるだけで、抑止力にはならない。

逆に、質問を増やしたいときにカリギュラ効果を利用する手もある。「この質問には答えられないかも...」と含みを持たせた回答をすると、フォロワーの好奇心を刺激して追加の質問が来やすくなる。ただし、やりすぎると「焦らし」と受け取られて信頼を損なうので、さじ加減が重要だ。

心理学の知見を日常に活かしたい方は、心理学の関連書籍も参考になります。

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