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SNS・コミュニケーション

サイレントマジョリティとは

概要

サイレントマジョリティ (silent majority) とは、公の場で意見を表明しないが、集団の中で多数を占める人々を指す。もともとは政治用語で、1969 年にリチャード・ニクソン米大統領が演説で使ったことで広まった。

SNS の文脈では、いいねもリプライもせず、ただ閲覧しているだけのフォロワー層を指す。ROM 専 (Read Only Member) とほぼ同義だが、サイレントマジョリティはその層が「多数派である」という点を強調する概念だ。

質問箱のサイレントマジョリティ

質問箱のフォロワーのうち、実際に質問を送る人は全体のごく一部だ。大多数は質問を送らず、回答を読むだけの存在だ。しかし、この「読むだけの人たち」こそが質問箱の最大の読者層であり、回答のトーンや内容に最も影響を受ける層でもある。

回答者はつい、質問を送ってくる少数の声に引きずられがちだ。攻撃的な質問が続くと「フォロワーは敵ばかりだ」と感じるかもしれない。しかし実際には、攻撃的な質問を送っているのはごく少数で、サイレントマジョリティは回答者の味方であることが多い。この認識のズレが、質問箱の運用を必要以上に辛くする原因の一つだ。

サイレントマジョリティを意識した運用

質問箱の回答は、質問者一人に向けて書いているようで、実はサイレントマジョリティ全員に向けて書いている。この意識があるかないかで、回答の質が変わる。

嫌な質問に対して感情的に反論すると、質問者には溜飲が下がるかもしれないが、サイレントマジョリティには「この人は怒りっぽい」という印象を与える。逆に、冷静で誠実な回答は、質問者だけでなくサイレントマジョリティの信頼も獲得する。声なき多数派の存在を常に意識することが、質問箱を長く健全に運用するコツだ。

SNS の活用法やコミュニケーション術を学びたい方は、SNS マーケティングの関連書籍も参考になります。

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