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SNS・コミュニケーション

ROM 専 (見る専)とは

概要

ROM 専 (Read Only Member の略、見る専とも呼ばれる) は、SNS で自ら投稿やコメントをせず、他人の投稿を閲覧するだけのユーザーを指す。英語では lurker (潜伏者) と呼ばれる。SNS のフォロワーの大多数は ROM 専であり、積極的に投稿やリアクションをするアクティブユーザーは全体の 1-10% 程度とされている。この比率は「1% ルール」や「90-9-1 の法則」として知られている。

ROM 専が質問を送らない理由

質問箱のオーナーにとって、ROM 専は「見ているけど質問を送ってくれない」存在である。ROM 専が質問を送らない理由はいくつかある。「何を聞けばいいかわからない」「こんな質問を送ったら迷惑かも」「他の人の質問と回答を見ているだけで満足」「質問を送る行為自体が面倒」などである。

特に「迷惑かも」という心理的ハードルは大きい。匿名であっても、相手の時間を使わせることへの遠慮がある。質問箱のオーナーが「どんな質問でも嬉しい」「くだらない質問大歓迎」と明言することで、このハードルを下げる効果がある。

ROM 専を質問者に変える方法

ROM 専を質問者に変えるには、質問のハードルを徹底的に下げることが有効である。「はい/いいえで答えられる質問でもOK」「一言でもOK」と伝えると、長文の質問を考える負担がなくなる。選択肢を提示する方法も効果的で、「犬派?猫派?」のような二択の質問を募集すると、ROM 専でも気軽に参加できる。

もう一つの方法は、回答を見ること自体を楽しいコンテンツにすることである。面白い回答、意外な回答、感動する回答を SNS でシェアし続けると、ROM 専は「自分も質問を送ったらこんな回答がもらえるかも」と期待する。他の人の Q&A を見て「自分も聞いてみたい」と思わせることが、ROM 専を動かす最大のきっかけになる。

ROM 専の存在を肯定する

ROM 専を「参加していないユーザー」とネガティブに捉える必要はない。ROM 専は投稿こそしないが、コンテンツを消費し、アルゴリズムの表示回数に貢献し、口コミで他の人にアカウントを紹介することもある。質問箱の Q&A を毎回楽しみに見ている ROM 専は、立派なオーディエンスである。

全員を質問者に変えようとするのではなく、ROM 専も含めた全体のフォロワーに向けて質の高い Q&A を発信し続けることが、結果的に質問数の増加につながる。質問を送るかどうかはフォロワーの自由であり、見ているだけの人も大切な存在として尊重する姿勢が、健全なコミュニティを育てる。

SNS の活用法やコミュニケーション術を学びたい方は、SNS マーケティングの関連書籍も参考になります。

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