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SNS・コミュニケーション

ドゥームスクローリングとは

概要

ドゥームスクローリング (doom scrolling, doom surfing) は、悪いニュース、不安を煽る投稿、ネガティブなコンテンツを止められずにスクロールし続ける行為を指す。doom (破滅) + scrolling (スクロール) の造語で、2020 年のコロナ禍で広く使われるようになった。精神的に良くないとわかっていても、「もっと情報を知らなければ」という衝動に駆られてスクロールを止められない状態である。

なぜ止められないのか

ドゥームスクローリングが止められない理由は、人間の脳が「脅威の情報」を優先的に処理するように進化しているためである。危険を察知して生き延びるために、ネガティブな情報に注意が引きつけられる。SNS のアルゴリズムはこの傾向を利用し、エンゲージメントが高い (つまり感情を強く揺さぶる) コンテンツを優先表示する。

結果として、タイムラインにはネガティブなニュース、論争、炎上が集まりやすくなる。一つのネガティブな投稿を見ると、関連するネガティブな投稿がさらに表示され、スクロールが止まらなくなる。

質問箱オーナーのドゥームスクローリング

質問箱のオーナーに特有のドゥームスクローリングがある。嫌がらせの質問が届いた後、「他にも嫌な質問が来ていないか」と管理画面を何度も確認してしまう。自分の回答が批判されていないか、引用リポストを延々とチェックしてしまう。炎上しかけた Q&A のリプライ欄を、読むのが辛いのに読み続けてしまう。

これらはすべてドゥームスクローリングの変形であり、精神的な健康を確実に蝕む。「確認すればするほど安心する」と思いがちだが、実際には確認するたびに不安が増幅される。

ドゥームスクローリングを断ち切る方法

最も効果的な方法は、物理的にスマートフォンを手の届かない場所に置くことである。意志の力でスクロールを止めようとしても、脳の衝動には勝てない。別の部屋に置く、引き出しにしまう、家族に預けるなど、物理的な障壁を作る。

スクリーンタイムの制限機能を使って、SNS アプリの使用時間に上限を設定するのも有効である。上限に達すると警告が表示され、「今自分はドゥームスクローリングしていた」と自覚するきっかけになる。質問箱の管理画面も、確認する時間を 1 日 1 回に限定し、それ以外の時間は開かないルールを自分に課す。

SNS の活用法やコミュニケーション術を学びたい方は、SNS マーケティングの関連書籍も参考になります。

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