第一印象とは
概要
第一印象 (だいいちいんしょう) とは、人や物事に初めて接したときに形成される印象を指す。第一印象は、接した直後の限られた情報から素早く形作られ、いったん固まると後から得た情報の受け取り方にも影響を及ぼす。初頭効果やハロー効果と密接に関連する概念だ。
「人は見た目が 9 割」という言葉があるが、これは対面の話だ。質問箱では「見た目」がない。代わりに、最初の回答の文体、内容、トーンが第一印象を決める。
質問箱の第一印象
質問箱の第一印象は 2 つの場面で形成される。一つは、新しいフォロワーが初めて質問箱の回答を読んだとき。もう一つは、質問者が初めて回答をもらったとき。
新しいフォロワーは、タイムラインに流れてきた回答一つで質問箱全体を判断しがちだ。その一つの回答が面白ければ「この人の質問箱は面白い」、つまらなければ「この人の質問箱はつまらない」。たった一つの回答が、質問箱の運命を左右する。
質問者にとっての第一印象は、自分の質問への回答だ。丁寧に答えてもらえれば「また質問しよう」、雑に答えられれば「もう送らない」。リピーターになるかどうかは、最初の一回で決まることが多い。
第一印象は変えられる
第一印象は強力だが、絶対ではない。悪い第一印象も、その後の一貫した良い行動で覆せる。ただし、良い第一印象を維持するより、悪い第一印象を覆す方がはるかに大変だ。
質問箱の運用では、「最初の 5 件の回答に全力を注ぐ」ことが第一印象対策になる。質問箱を開設したばかりのとき、最初の数件の回答がその質問箱の「顔」になる。ここで手を抜くと、後から挽回するのに余計な労力がかかる。
全力を注ぐといっても、背伸びをするという意味ではない。確認したいのは 2 点で、質問の意図を正面から受け止めているか、そしてその文体とトーンを以後も続けられるかだ。最初だけ凝った文体で始めると、その後の回答との落差そのものが新しい悪印象になる。