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長文コピペ荒らし (コピーパスタ) とは

概要

コピペ荒らしは、同一の文面 (多くは長文) をコピー&ペーストして、SNS のリプライやコメント欄、質問箱などに無差別に貼り付ける行為である。英語圏では copypasta (copy + pasta の造語) と呼ばれる。広告リンクを含むスパム、意味不明な長文、ネットミーム (インターネット上で広まる定型文やジョーク) の拡散など、目的は様々である。

長文コピペには、ネットミームとして半ばネタで貼られる系統と、宣伝や外部サイトへの誘導を目的とした悪質なスパムの系統がある。前者は様式美として笑いのネタになることもあるが、望まれていない場所への大量投下はどちらも荒らし行為にほかならない。質問箱のオーナーにとっては、自分宛てに書かれたものではない無差別な投稿であり、対応する価値がない。

コピペ荒らしの見分け方

コピペ荒らしにはいくつかの特徴がある。文面が妙に整っていて、自分のアカウントの文脈と無関係である。「あなたの質問箱を見つけました」のような汎用的な書き出しで始まる。URL やメールアドレスが含まれている。長文で、質問というより一方的な主張や宣伝になっている。

文面の一部を SNS で検索すると、同じ長文が多数のアカウントや質問箱に貼られていることが確認できる場合もある。コピペ荒らしは個人に向けたものではないため、内容を真に受ける必要はない。

長文コピペの 2 系統 - ネットミーム系と宣伝スパム系
観点ネットミーム系宣伝スパム系
目的定型文やジョークの拡散 (半ばネタとして貼られる)宣伝や外部サイトへの誘導
文面の特徴意味不明な長文。様式美として笑いのネタになることもある「あなたの質問箱を見つけました」のような汎用的な書き出しで始まり、URL やメールアドレスを含む。質問というより一方的な主張や宣伝
危険度内容そのものに害は無いことが多いリンクをクリックするとフィッシング被害に遭うリスクがある
基本の対処読んだら削除して忘れる削除し、繰り返すならブロック、悪質なら通報。URL を含むものは絶対にシェアしない

どちらの系統でも、望まれていない場所への大量投下は荒らし行為にほかならない。

コピペ荒らしへの対処法

コピペ荒らしへの対処は「無視 (削除)・ブロック・通報」の 3 択が基本である。第一の選択肢は無視すること。荒らしは反応があるほど繰り返す傾向があるため、読んだら削除して忘れるのが最も効果的で、回答する必要も SNS で共有する必要もない。質問箱ではコンテンツフィルタリングが URL を含む投稿や定型的なスパム文面を検出して警告を付けるため、警告付きの質問は高い確率でコピペ荒らしやスパムである。

同じ相手から繰り返し届く場合はブロックが有効で、SNS にも質問箱にも以降の投稿を遮断する機能がある。広告や詐欺サイトへの誘導、脅迫めいた文面など悪質なものは、各プラットフォームの通報機能で運営に報告する。

まれに、コピペ荒らしをネタとして回答し、面白いコンテンツに変えるオーナーもいる。明らかにスパムな投稿に対して「この文面、他の 500 人にも送ってますよね?」のようなツッコミを入れる回答は、フォロワーに笑いを提供できる。ただし、URL を含むスパムは絶対にシェアしない。フォロワーがリンクをクリックしてフィッシング被害に遭うリスクがある。

コピペ荒らしとチェーンメールの類似性

コピペ荒らしは、かつて流行したチェーンメール (「この文章を 10 人に転送しないと不幸になる」のような迷惑メール) の現代版ともいえる。「この質問に答えないと呪われる」「この質問を 3 つの質問箱に転送してください」のような、恐怖や義務感を煽る文面もある。

これらは例外なく無視してよい。チェーンメールと同様に、転送しなくても何も起きない。質問箱は自分が楽しむためのツールであり、見知らぬ人の指示に従う義務はない。不安を感じる場合は削除して忘れるのが最善である。

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