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SNS・コミュニケーション

インプレッションとは

概要

インプレッション (impression) とは、SNS やウェブ上で投稿やコンテンツがユーザーの画面に表示された回数を指す。広告業界から来た用語で、もともとは広告が何回表示されたかを測る指標だった。X (旧 Twitter) では 2022 年から各投稿のインプレッション数が公開表示されるようになった。

インプレッションとリーチの違いを理解することが重要だ。インプレッションは「表示回数」であり、同じ人が 3 回見れば 3 インプレッションとカウントされる。リーチは「表示されたユニークユーザー数」であり、同じ人が何回見ても 1 リーチだ。インプレッション数はリーチ数より常に大きくなる。

インプレッションの罠

インプレッション数が可視化されたことで、多くの SNS ユーザーがこの数字に振り回されるようになった。質問箱の回答を SNS にシェアしたとき、インプレッション数が少ないと「誰にも見てもらえなかった」と落ち込む。しかし、インプレッションは「画面に表示された」だけであり、「読まれた」ことを意味しない。

タイムラインを高速でスクロールしている間に一瞬表示されただけでも 1 インプレッションだ。逆に、インプレッション数が少なくても、その全員がじっくり読んでくれていれば、コミュニケーションとしては大成功だ。インプレッションは量の指標であり、質の指標ではない。

数字との健全な距離感

インプレッション数、いいね数、リポスト数。これらの数字は可視化されているがゆえに、無意識のうちに自分の価値と結びつけてしまいやすい。「今日の回答はインプレッション 500 しかなかった」と落ち込むのは、数字に自己評価を委ねている状態だ。

質問箱の本質は、質問者と回答者の一対一のコミュニケーションだ。その回答が質問者の心に届いたかどうかは、インプレッション数には表れない。数字を完全に無視する必要はないが、数字に一喜一憂しない距離感を保つことが、質問箱を長く楽しむコツだ。見るべき数字は「何人に表示されたか」ではなく「誰の心に届いたか」だ。

SNS の活用法やコミュニケーション術を学びたい方は、SNS マーケティングの関連書籍も参考になります。

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