ゴースティング (音信不通)とは
概要
ゴースティング (ghosting) は、それまで交流のあった相手に対して、説明や予告なく突然連絡を断つ行為を指す。まるで幽霊 (ghost) のように姿を消すことに由来する。マッチングアプリや恋愛の文脈で広まった用語だが、SNS のフォロー関係、DM のやり取り、質問箱の運営など、あらゆるオンラインコミュニケーションで発生する。
質問箱のゴースティング
質問箱のオーナーが突然回答を停止し、質問箱を放置する状態は、フォロワーにとってゴースティングに近い体験である。毎週 Q&A をシェアしていたオーナーが、ある日を境に一切回答しなくなる。質問を送っても反応がない。SNS の投稿自体は続いているのに、質問箱だけが沈黙する。
フォロワーは「自分の質問が悪かったのか」「嫌われたのか」と不安になる。特にパラソーシャル関係が強いフォロワーほど、この沈黙を個人的な拒絶として受け取りやすい。
質問箱を休むときの伝え方
質問箱を休む場合は、一言告知するだけでフォロワーの不安を大幅に軽減できる。「しばらく質問箱をお休みします」「忙しくなるので回答ペースが落ちます」程度の短い投稿で十分である。理由を詳しく説明する必要はない。
告知なしに突然やめるのと、一言伝えてからやめるのでは、フォロワーの受け取り方がまったく異なる。前者は「見捨てられた」と感じさせ、後者は「事情があるんだな」と理解してもらえる。質問箱を完全にやめる場合も、「質問箱を閉じます。今までありがとうございました」と伝えれば、フォロワーは納得して送り出してくれる。
ゴースティングされる側の心構え
質問を送ったのに回答がない場合、それをゴースティングと捉える必要はない。質問箱のオーナーには、すべての質問に答える義務はない。回答がないのは、忙しい、質問が多すぎて手が回らない、答えにくい質問だった、単に見落としたなど、様々な理由が考えられる。
回答がなかったことを個人的な拒絶と受け取らないことが、質問箱を気持ちよく利用するコツである。質問を送る行為は「投げかけ」であり、回答は「贈り物」である。贈り物は強制できない。回答がもらえたらラッキー、もらえなくても気にしない。この軽い気持ちで質問箱を楽しむのが健全な利用法である。
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