コピペ質問 (コピペ荒らし)とは
概要
コピペ質問は、同一の文面をコピー&ペーストして複数の質問箱に送りつける行為である。英語圏では copypasta (copy + pasta の造語) と呼ばれる。広告リンクを含むスパム、意味不明な長文、ネットミーム (インターネット上で広まる定型文やジョーク) の拡散など、目的は様々である。質問箱のオーナーにとっては、自分宛てに書かれたものではない無差別な投稿であり、対応する価値がない。
コピペ質問の見分け方
コピペ質問にはいくつかの特徴がある。文面が妙に整っていて、自分のアカウントの文脈と無関係である。「あなたの質問箱を見つけました」のような汎用的な書き出しで始まる。URL やメールアドレスが含まれている。長文で、質問というより一方的な主張や宣伝になっている。
SNS で「こんな質問が来た」と検索すると、同じ文面が多数の質問箱に送られていることが確認できる場合もある。コピペ質問は個人に向けたものではないため、内容を真に受ける必要はない。
コピペ質問への対処
コピペ質問への最善の対処は、読んだら即削除することである。回答する必要はなく、SNS で共有する必要もない。コンテンツフィルタリングが URL を含む投稿や、定型的なスパム文面を検出して警告を付けるため、警告付きの質問は高い確率でコピペ質問やスパムである。
まれに、コピペ質問をネタとして回答し、面白いコンテンツに変えるオーナーもいる。明らかにスパムな質問に対して「この質問、他の 500 人にも送ってますよね?」のようなツッコミを入れる回答は、フォロワーに笑いを提供できる。ただし、URL を含むスパムは絶対にシェアしない。フォロワーがリンクをクリックしてフィッシング被害に遭うリスクがある。
コピペ質問とチェーンメールの類似性
コピペ質問は、かつて流行したチェーンメール (「この文章を 10 人に転送しないと不幸になる」のような迷惑メール) の現代版ともいえる。「この質問に答えないと呪われる」「この質問を 3 つの質問箱に転送してください」のような、恐怖や義務感を煽る文面もある。
これらは例外なく無視してよい。チェーンメールと同様に、転送しなくても何も起きない。質問箱は自分が楽しむためのツールであり、見知らぬ人の指示に従う義務はない。不安を感じる場合は削除して忘れるのが最善である。
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